Diary
03年11月06日 カモネギ
…あんたのセリフが心に沁みたから、削除なのさ…
昨日は先輩が絶賛してたよー、『新暗行御史』。
やっぱりさー、先輩とはマンガに抱く感想の上で共通する点が多い。
他の人との共通点に比べると、似ている。
似ている、と言っても、感じ方の一部が共通点を持っていると言う感覚。
わかんないかな? わかるよねぇ。
だからねー、先輩にマンガを貸すのは面白いんだよ。
俺が在学してる間は、とりあえず神田にもって行けば、先輩にマンガ貸せるけどさ…
俺が卒業したら、俺の貸してきた本が先輩の中で完結することは…
うう… なんだろう、なんか凄くもったいない。
だが仕方ないのだ!!!!
あとは『後釜』を探せッ!!!
『吼えペン』を『むげにん』を『暗行御史』を『ハガレン』を!!
面白いと思いコミックスを購入し、あまつさえ貸してくれる学生を!!
『新暗行御史』はね…
本当に、『日本で育った人』と『韓国で育った人』の感性の違いとか、
『幼い頃に聞かされた・読んだ物語』の影響の違いとか、
色々なものが折り重なって、日本人にとって非常に新鮮さのあるモノに仕上がってる。
もちろん、それを除いた部分もレベルが非常に高い。
『吼えペン』『暗行御史』は今まで貸してきた中でもかなりのヒットみたいだ。
さて… 神田です、全体輪講です。
まったく、サテライトでやってくれりゃぁいいものを…
終わる時間も半端だから研究室行く気にならない。
神田に着いたら、三兵を探しながら学校へ。
俺の中で三兵は今日『風邪で休み』に決定してるので、
ちょっと飛躍して、「まだ神田で遊んでたりしてな?」と想像してみた。
神田で見かけたら『お前卒業すんな』の一言でもプレゼントしようかなと。
いえいえ、本当に、大したことないんですよ?
研究室を2週間サボるくらい。
いやいや、だって卒業できるしさー。
どんなに非難を浴びようと、寛大な先生と先輩が卒業させてくれるよ。
ただただ人として凄く寂しいだけで。
まー、サボったんじゃないって言うだろうなぁ…
でも『サボったんじゃない』と思ってるのは本人だけっしょ。
結局神田で見かけることはなかった。
全体輪講の行われる教室に行くと、先輩とS先輩、B先輩が居た。
S先輩って、何気に時間ちゃんと来るよなぁ…
で、先輩の第一声。
先輩「三兵は今日風邪で休みだそうです。(´▽`)」
俺「あはは、予想の範疇なんで別にどうも思わないです。」
俺は実害を被ったわけじゃないんで… 怒りは静かです。
静かっつってもかなり怒ってるんだけど。
彼もケンZZたちと同じ評価をもって卒業すると思うと… 口惜しくて。
俺の中で許せないことは2つ。
『馬が合わない』のは人間だから仕方ないが…
2つ… 2つだけ許せない。
『人の迷惑を考えないほどのマイペース』
『人間性を疑う誤魔化し』
この2つが重なり合ったとき、どれだけ周りが被害を受けるか!!
…影でこんなHP持って学生達の痛い風景を暴露してる俺と
どっちが罪重いですか?
それでは全体輪講開始。
今日は、1人病欠で3人しか発表しない。 短ッ!!
特に面白いこともないかなー、と思ったら…
3人目…
俺「うあああー… せ、先輩が出撃した…!!!(゚Д゚;」
K氏「なになに、どしたの?」
俺「先輩が、来年の後輩を偵察するためだか、一番前の席に移った…!!!」
かわいそうに、槍玉にあげられちゃうよ?
わー、わーーーわーーーー!!!(゚Д゚;
し、しかも、しかも一番ヤバイネタ使ってるよッ!!
量子計算やっちゃってるよ!!!
さらに全然勉強した感じがないよ!!
ただ漠然とデータ載せちゃった感じだよ!!
なんつーかさー、『どうせ見ても相手わかってないし』って気持ちがひしひしと伝わるような…?
聞かれたら説明できるようにしとけよ!!
大丈夫か? 大丈夫か?
何か先輩に聴かれたら絶対撃沈すると思うんだけど。
先輩「基底関数はナンデスカ?」
発表者「………。」
やっぱり固まっちゃったよ!!!(゚Д゚;
アレだ、アレ!! HFとか、B3LYPとか、MPとか!! んで、6‐31G*とか!!
発表者「ハートリーフォックです。」
先輩「レベルは。」
発表者「………。
………。
………。
………。
………。
………。
ろ… ろくのさんじゅういち、Gdですか。」
ああ、なんだろう、なんだろう、俺、今、すごく得した気分…
『ろくのさんじゅういちGd』がギャグに聞こえた俺は
確実に得をしているのだ!!
『31』を『さんじゅういち』と言ってしまったということは、
彼がまったく『6-31Gd』の意味を理解していないと言うことだ!!
はっはっはっはっはっ!!!
でも俺も彼に毛が生えた程度のことしか知らないんだよなぁ…
どうしよう?
どうしようじゃねぇよ、次回の輪講で計算データ使うつもりなんだろ?
おいおいおい、かなり勉強しないとヤバイじゃんか!!
今度は俺が先輩に一撃のもとに葬りさられますよ?
とりあえず計算に質問を入れられる次元の人は恐らくあの場に先輩しかいないだろう…
だから逆に恐ろしいんだよ!!
つーかそもそも知りもしないで使ってると、そのうち見当違いなことしそうだし。
勉強勉強…
彼がたった1つだけ幸運だったことは、本当にチョロっとしか
計算を使わなかったお陰で質問というより助言で終わったということだ。
HF/6-31Gdよりも、彼の目的に向いてる計算を教えるに留まった。
むう、ラッキーだったな少年。
あとはMさんと麻雀やってた。
とりあえずまたトータルプラスが俺だけになった。
それから星劣徒が帰ってきました。
明日からまた車通学できます。